第1回 フロンティアスプリント盃 (地方重賞)

1999年3月22日 月 15:45発走

• コース: 大井ダート1200m 右
• 開催: 21回大井2日
• レース番号: 9R
• 本賞金（万円）: 2700,945,540,324,216
• 負担重量: 別定
• クラス等区分: 5歳以上重賞競走

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	8枠 8番	1:12.9		キャニオンロマン	牡5 / 499 +4	佐々木竹見	57kg		1人	2-2-2	37.4 / 35.5	飯野貞次	谷川弘一郎
2着	2枠 2番	1:13.2	1 1/2	ナショナルスパイ	牡5 / 526 +4	早田秀治	55kg		3人	5-3-3	37.5 / 35.7	高橋三郎	大志総合企画（株）
3着	5枠 5番	1:13.2	クビ	ミナミノシェーバー	牡6 / 493 -1	石崎隆之	55kg		2人	3-3-4	37.4 / 35.8	太田進	永嶋道治
4着	7枠 7番	1:13.2	アタマ	サントス	牡6 / 425 -3	鈴木啓之	57kg		4人	1-1-1	37.8 / 35.4	須田明雄	（有）隆駿
5着	1枠 1番	1:14.2	5	ベニノコバン	牡8 / 484 +2	澤佳宏	57kg		5人	6-5-5	38.2 / 36.0	倉内賢	（株）紅谷
6着	6枠 6番	1:15.1	4	ダイワリズム	牡5 / 512 -2	鷹見浩	57kg		6人	7-5-6	39.0 / 36.1	矢作和人	大和商事（株）
7着	3枠 3番	1:15.3	1	コクサイスピード	牡5 / 451 -4	森下博	53kg		7人	8-8-8	38.8 / 36.5	佐々木国広	橋村精啓
8着	4枠 4番	1:15.4	1/2	マロンアニーモ	牡8 / 476 -2	金原学	53kg		8人	3-5-6	39.3 / 36.1	冨田藤男	栗原清子

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.6-11.1-11.7-12.6-12.1-12.8

稍スロー

レースペース

通過順位

• 向正面: 7,8,(5,4),2,1,6,3
• 3コーナー: 7,8,(2,5),(1,4,6),3
• 4コーナー: 7,8,2,5,1,(4,6),3

気象

• 天候: 晴 8.3℃
• 風: 北北西 14.0m

馬場速度

極遅

払戻金

単勝	8	130円
複勝	2	110円
	5	100円
	8	100円
枠連	2-8	420円
枠単	8-2	540円

レース展開

サントスが後続を牽引、2番手を進むキャニオンロマン

サントスが敢然とハナを奪い、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを引っ張っていく。単独の2番手にキャニオンロマンが続く。そのあと、ミナミノシェーバーとマロンアニーモが3番手の好位につける。ナショナルスパイは中団後方の位置。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはベニノコバン。後方2番手の位置でじっとして脚を溜めるのはダイワリズム。最後方にコクサイスピードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フロンティアスプリント盃、キャニオンロマンが自慢のレースセンスを活かしたスムーズな競馬で1着ゴールを果たす

先頭はサントスでリードは1馬身。単独の2番手にキャニオンロマンが続く。そのあと、ナショナルスパイが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいた1番人気のキャニオンロマンが一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、3番手の位置から持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたナショナルスパイが続き、2着とクビ差の3着には、中団前目の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切った2番人気のミナミノシェーバーが入った。