C2九 十 十一

レース展開

ユーコバローズが隊列を率いる展開、2番手を追走するフタバローレル

ユーコバローズがハナに立ち、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にフタバローレルが続く。そのすぐ後ろ、フリュートが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはアイスラリマーとクラウンスター。その1馬身後ろ、ミラキュラスパワーは中団前め。パワフルヴォイスは中団馬群の真ん中あたりを追走。オーシャンスケイプは中団後方の位置。その直後、スコッチキルトが9番手。ヴィニュロンは後方5番手に待機して機をうかがう。ワイドマティーニは後方4番手に控えて進出の機を待つ。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはペルペテュエル。後方2番手の位置でじっと我慢して脚をタメるのはザトウイチ。どん尻にミスティファイがいる隊列で最初のコーナーを通過。

C2九 十 十一、ユーコバローズが能力の違いを証明するかの様な強い競馬で2勝目を掴み取る

先頭はユーコバローズでリードは1馬身。単独の2番手にフリュートが続く。そのあと、アイスラリマーが3番手。その後ろ、フタバローレルが4番手。1馬身離れて、クラウンスターとオーシャンスケイプが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む2番人気のユーコバローズ。そのままユーコバローズが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に6馬身の差をつけて勝利を収めた。2着には、後方3番手の位置から矢のような伸びを見せたペルペテュエルが続き、2着と1馬身3/4差の3着には、3番手の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったアイスラリマーが入った。そこから1馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えたフリュートが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、後方4番手にいた1番人気のヴィニュロンが食い込んだ。