3歳以上1勝クラス

レース展開

エコロカディスが後続を引き連れる形、半馬身差の2番手を追走するキョウエイカンセ

ハナに立ったのはエコロカディス。体半分のリードで一団を牽引。2番手にキョウエイカンセが続く。その後ろ、マイネルブリオンとラントレイルが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはレッドエウロス。少し間が空いて、サムワンライクユーは中団前目。サンマルリアンは中団馬群の丁度真ん中を追走。ウインドワンピースとゴンドワナは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、マリンバンカーが10番手。少し差があって、ジャーニーメモリー、ワンカードフェロー、エドワードバローズらが11番手。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはエーデル。2馬身以上空いて、後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはエースアビリティ。ポツンと離れた殿にベイビールビオがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エーデルが別次元の決め脚を炸裂させてライバルたちを一刀両断

先頭はエコロカディスでリードは体半分。2番手にキョウエイカンセが続く。そのあと、レッドエウロスとマイネルブリオンが3番手。1馬身離れて、ラントレイルが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、11番手から抜け出したのは1番人気のエドワードバローズ。そのまま押し切るかに見えたが、後方3番手にいたエーデルが次元の違う末脚を炸裂させてエドワードバローズを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を挙げた。2着馬から2馬身差の3着にはレッドエウロスとサムワンライクユーの2頭が入った（同着）。さらに半馬身の5着には、逃げ粘ったエコロカディスが食い込んだ。