一般C3六

レース展開

グレートレイクスが端に立つ展開、そのすぐ後ろに続くウイリアムローズ

グレートレイクスが単騎で逃げる形となり、リードを1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。単独の2番手にウイリアムローズが続く。続いて、トップスティールが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはウラワカヒメ。その1馬身後ろ、ナツノカガヤキは中団前寄り。シンエイライアンは中団馬群のちょうど真ん中を追走。タケノライアンは中団後方の位置取り。マムズリングは後方4番手で虎視眈々と機をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはビッグチェリー。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはコアレスロック。シンガリにウキマスバルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

トップスティールがベテラン馬の矜持を示す様な躍動感のある走りで1着ゴールを果たす

先頭はトップスティールでリードは1馬身。単独の2番手にグレートレイクスが続く。そのあと、ウラワカヒメが3番手。1馬身離れて、ウイリアムローズが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を疾走する2番人気のトップスティール。そのままトップスティールが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、先行勢の後ろの位置からビュッと切れる脚を見せたウイリアムローズが続き、2着と半馬身差の3着には、3番手の位置からパワフルな末脚を披露したウラワカヒメが入った。そこから4馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたコアレスロックが入線した。1番人気のグレートレイクスは2番手にいたが失速して5着に敗れた。