一般C2-6

レース展開

リンノレジェンドが全馬を引き連れる形、その直後に続くヒロシゲダイヤ

リンノレジェンドが端を奪う形となり、後続との差を1馬身ほど確保して一団を引っ張っていく。単独の2番手にヒロシゲダイヤが続く。その直後、アイリスバローズが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはマンハッタンロード。その1馬身後ろ、レイテントロアーは中団前め。ダニエラハニーは中団馬群の真ん中付近を追走。グランプリワンは中団後方の位置。ミスバイキングは後方4番手に控えて虎視眈々と機をうかがう。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはヴィナクローナ。後方2番手の位置で息を潜めて力を溜めるのはヴィアダクト。殿にユキノマリアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヒロシゲダイヤが古馬の地力を示す様な迫力十分の走りで10勝目を達成

先頭はリンノレジェンドでリードは1馬身。単独の2番手にヒロシゲダイヤが続く。その直後、マンハッタンロードが3番手。1馬身離れて、ダニエラハニーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるリンノレジェンド。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいたヒロシゲダイヤがぐんぐんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を手にした。2着には、逃げ粘ったリンノレジェンドが続き、2着と1馬身差の3着には、3番手の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったマンハッタンロードが入った。そこから1馬身遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えたユキノマリアが入線した。1番人気のダニエラハニーは先行勢の後ろにいたが見せ場なく5着に敗れた。2番人気のレイテントロアーは中団にいたが末脚不発で6着に敗れた。