五六川賞

レース展開

ボワエトワールが一団を率いる展開、そのすぐ後ろにニシノスイセイが取り付く

ボワエトワールが逃げを打つ恰好となり、リードを1馬身ほどキープしてレースを引っ張っていく。単独の2番手にニシノスイセイが続く。続いて、ミルミルが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはケンブリッジユウ。その1馬身後ろ、ドゥライトは中団前め。カツノサンキュウは中団馬群のど真ん中を追走。エアアネモイは中団後方の位置。そのあと、ツインレイが8番手。フォルテッサは後方4番手に控えて他馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはネクストブレイク。後方2番手の位置でひっそりと脚を溜めるのはラシアス。殿にシャンドゥルンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

五六川賞、ケンブリッジユウが途中で端を奪って、そのまま後続を抑え切る見事なレース運びで6勝目をマーク

先頭はケンブリッジユウでリードは1馬身。単独の2番手にドゥライトが続く。その直後、ニシノスイセイとミルミルが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を走るケンブリッジユウ。そのままケンブリッジユウが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、3番手の位置から持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたミルミルが続き、2着と1馬身差の3着には、中団前目の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったカツノサンキュウが入った。そこからクビ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えた2番人気のドゥライトが入線した。1番人気のボワエトワールは中団にいたが失速して10着に敗れた。