4歳

レース展開

ブライトワールドが一団を率いる形、そのあとにツリーオリンピアが取り付く

ブライトワールドが先手を奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを牽引。単独の2番手にツリーオリンピアが続く。続いて、コスモフェアリーとギャクカイテンが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはトートパリジャン。その1馬身後ろ、バトルアルテアは中団前め。アールマックスは中団馬群のど真ん中を追走。パレスダブリンは中団後方の位置。その後ろ、ハギオイヒッポスとビッグソフィアが9番手。グリサードは後方4番手で前の動きを静観。後方3番手でジックリと運ぶのはスペシャルバーブ。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはビゼンオータジマ。シンガリにアーテングローリがいる隊列で最初のコーナーを通過。

スペシャルバーブが中団後方からビュッと切れる決め脚を披露して先行各馬を一気に追い抜く

先頭はブライトワールドでリードは1馬身。単独の2番手にツリーオリンピアが続く。その後ろ、ギャクカイテンが3番手。そのすぐ後ろ、コスモフェアリーが4番手。1馬身離れて、トートパリジャンが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、3番手から抜け出したのはギャクカイテン。そのまま押し切る態勢だったが、9番手にいたスペシャルバーブが鮮烈な末脚を爆発させ前にいた8頭を交わし、最後は後続に1馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、3番手の位置から持ち味の強い精神力で最後まで奮闘したギャクカイテンが続き、2着とハナ差の3着には、中団後方の位置から息の長い末脚を発揮した14番人気のハギオイヒッポスが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた2番人気のパレスダブリンが入線、さらにアタマ差の5着には、好位にいた1番人気のコスモフェアリーが食い込んだ。