レース展開

メジロアルダンが果敢にハナを切り、体半分のリードで馬群を牽引。2番手にクイックエリザベスとマイゲストが並ぶ。そのすぐ後ろ、ナカミリーゼント、サクラキョーウン、リンドペガサス、ボールドビクターらが4番手の好位につける。グレートサンデーとスズカトップは中団後方の位置取り。少し間が空いて、ハイテングローリアは後方4番手に待機して他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはリアルボールド。後方2番手の位置でじっと我慢して力を温存するのはトウショウスパイク。最後尾にテネシーモーリーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

山藤賞、軽快に逃げを打ったメジロアルダンが天性の持続力を発揮して最後はクビ差の勝負を制す

先頭はメジロアルダンでリードは体半分。2番手にボールドビクターが続く。そのあと、マイゲスト、リンドペガサス、クイックエリザベスらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走る1番人気のメジロアルダン。そのままメジロアルダンが持久力に富んだ末脚で粘り込み勝利を掴み取った。2着にはボールドビクターとナカミリーゼントの2頭が入った（同着）。そこから4馬身遅れた4着には、最後方で直線を迎えた13番人気のハイテングローリアが入線した。2番人気のマイゲストは好位にいたがいいところなく6着に敗れた。