C2七 八

レース展開

スカーレットハニーが一団を率いる展開、そのすぐ後ろにコウギョウサウスが取り付く

スカーレットハニーが先陣を切る恰好となり、リードを1馬身ほどキープしてレースを引っ張っていく。単独の2番手にコウギョウサウスが続く。その後ろ、カフジタウルスが3番手の絶好位につける。そのあと、リコーソニアは好位に収まる。先団後ろのポジションに付けたのはタツノレジェンド。その1馬身後ろ、シンギングブルースは中団前め。アンジーニョは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ウインアイリーンは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、フェアメーゲンが9番手。続いて、アイアムラベンダーが10番手。その直後、トーセンジンライムが11番手。タイムパワーとチュートリスは後方4番手で他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはサンタンデール。後方2番手の位置でじっとして力を温存するのはオラフ。しんがりにミントティーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

先頭はスカーレットハニーでリードは1馬身。単独の2番手にコウギョウサウスが続く。その後ろ、カフジタウルスが3番手。そのすぐ後ろ、リコーソニアが4番手。1馬身離れて、シンギングブルースが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、絶好位にいた1番人気のカフジタウルスが前を交わして先頭に立つとそのまま渾身の力で持ち堪え、最後は後続に2馬身の差をつけてトップでゴールインした。2着には、中団後方の位置から忍耐力が光る走りを見せたウインアイリーンが続き、2着とクビ差の3着には、先行勢の後ろの位置から天稟の勝負根性でゴールまで力走した2番人気のシンギングブルースが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたアンジーニョが入線、さらに半馬身の5着には、逃げ粘ったスカーレットハニーが食い込んだ。