カフジタウルス（2017年生、母Rendezvous Point）

経歴

デビュー前

3歳（2020年）

12月29日、デビュー戦は桑村真明騎手を鞍上に据えて、3歳戦の東京大賞典デースタート賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は585kg。15頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取り、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のケンリュウジョウに1馬身3/4の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（2021年）

1月19日、中2週で迎えた2戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての圧倒的1番人気に推されて16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のケンリュウジョウをクビ差振り切って断然人気に応えた。

3月8日、中6週で迎えた3戦目は、一般C2十二十三（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に敗れた。

7月14日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた4戦目は、一般C3四五（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のトリテレイアに2馬身半の差をつけて休養明けの一戦を制した。

8月16日、中4週で迎えた5戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のマーブルリバースに3馬身の差をつけて制した。

5歳（2022年）

2月7日、約6か月の休養明けで迎えた6戦目は、一般C2十四十五十六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦1勝）。15頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて、最後は2着のキョウエイサニーに1馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

7月25日、約5か月半の休み明けで迎えた7戦目は、安藤洋一騎手を鞍上に迎えて、一般C2十十一（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のズーカーに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月5日、約4か月半の休養明けで迎えた8戦目は、一般C2十十一十二（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（2戦2勝）。15頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のリンケージに4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

12月28日、中2週で迎えた9戦目は、C2七八（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（3戦3勝）。16頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の力で持ち堪えて、最後は2着のウインアイリーンに2馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

6歳（2023年）

2月22日、中7週で迎えた10戦目は、一般C2八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（4戦4勝）。15頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るフロリアーノを鮮やかな末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

4月20日、中7週で迎えた11戦目は、一般C2五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（5戦5勝）。16頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

5月11日、中2週で迎えた12戦目は、キス・ミー・クイック賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢野貴之騎手（6戦5勝）。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るウインアイリーンをアタマ差だけ差し切って断然人気に応えた。

5月22日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1八九（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で矢野貴之騎手（7戦6勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではにじり寄るように前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のトニーヒアロをクビ差振り切って断トツ人気に応えた。

6月29日、中4週で迎えた14戦目は、一般C1三四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で矢野貴之騎手（8戦7勝）。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚色が悪くなり15着に敗れた。

12月28日、約6か月の休み明けで迎えた15戦目は、ライラ賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で矢野貴之騎手（9戦7勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい6着に敗れた。

7歳（2024年）

1月24日、中3週で迎えた16戦目は、一般C2八九十（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で矢野貴之騎手（10戦7勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

2月15日、中2週で迎えた17戦目は、鷹見陸騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、平均的なペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るグランモールをクビ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

4月12日、中7週で迎えた18戦目は、一般C2三四五（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見陸騎手（1戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、ミドルペースで一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず6着に沈んだ。

4月26日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2三四（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見陸騎手（2戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、生得の持続力でしぶとく粘り込んで、最後は2着のカンタベリーホープに1馬身の差をつけて勝利をモノにする