カンタベリーホープ（2019年生、母カンタベリーセーラ）
Canterbury Hope
2019.04.19
カンタベリーホープ（2019年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+希望」。毛色は栗毛。種牡馬のトビーズコーナー（当時11歳）と交配したカンタベリーセーラが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は荒谷 輝和。戦績は、中央平地12戦0勝、地方24戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2022年の281.5万円以下。
経歴
デビュー前
的場均厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（2021年）
7月31日、デビュー戦は的場勇人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。18頭立ての17番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではいい脚を見せられず16着に終わった。
8月22日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場勇人騎手（1戦0勝）。17頭立ての17番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり17着に終わった。
12月19日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、山田敬士騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。
3歳（2022年）
2月6日、中6週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は的場勇人騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。
2月19日、中1週で迎えた5戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら7番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。
3月13日、中2週で迎えた6戦目は、小林凌大騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では瞬発力に優れた末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。
3月27日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中京ダート1200m 晴/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林凌大騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず14着に敗れた。
4月30日、中4週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は的場勇人騎手（3戦0勝）。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。
5月15日、中1週で迎えた9戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。15頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。
5月28日、中1週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で津村明秀騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。
6月26日、中3週で迎えた11戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。
7月17日、中2週で迎えた12戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見せ場を作れず14着に終わった。
9月7日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた13戦目は、古岡勇樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の163.5万円以下（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したレモンシャーベットを差し切れず、2馬身差の2着に敗北した。
9月22日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の281.5万円以下（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で古岡勇樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のカリスマパラダイスに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
10月7日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2二三（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で古岡勇樹騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛進したが、伸びてきたディーノエナジー決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。
11月1日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた16戦目は、一般C1十十一（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で古岡勇樹騎手（3戦1勝）。15頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に敗れた。
12月5日、中4週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた17戦目は、一般C1九十（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で古岡勇樹騎手（4戦1勝）。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。
12月28日、中2週で迎えた18戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、C1十 十一 十二（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。15頭立ての13番人気で16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。
4歳（2023年）
1月24日、中3週で迎えた19戦目は、ローズポーク賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は古岡勇樹騎手（5戦1勝）。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。
2月21日、中3週で迎えた20戦目は、常陸牛賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は岡村健司騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。
3月6日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1六七八（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。
3月28日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1七八九（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡村健司騎手（3戦0勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るマダムクインビーを鮮やかな末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて2勝目を手にした。
4月20日、中2週で迎えた23戦目は、一般C1二三四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡村健司騎手（4戦1勝）。15頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出し、3着に入った。
5月12日、中2週で迎えた24戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、たて座特別（大井ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。
6月9日、中3週で迎えた25戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C1二三四（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。
6月29日、中2週で迎えた26戦目は、一般C1三四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に敗れた。
7月14日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1二三四（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は岡村健司騎手（5戦1勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。
11月1日、約3か月半の休養明けで迎えた28戦目は、一般C1六七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（6戦1勝）。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。
11月15日、中1週で迎えた29戦目は、BOKUJOB賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡村健司騎手（7戦1勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。
12月8日、中2週で迎えた30戦目は、子どもの食支援賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡村健司騎手（8戦1勝）。15頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では決め手が足りず11着に終わった。
12月30日、中2週で迎えた31戦目は、一般C1五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡村健司騎手（9戦1勝）。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、5着に入り込んだ。
5歳（2024年）
1月26日、中3週で迎えた32戦目は、一般C2二三四（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は古岡勇樹騎手（6戦1勝）。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず13着に敗れた。
2月16日、中2週で迎えた33戦目は、一般C2二三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は岡村健司騎手（10戦1勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。
3月1日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2二三（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（11戦1勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天授のガッツでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。
3月22日、中2週で迎えた35戦目は、一般C2三四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡村健司騎手（12戦1勝）。15頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。
4月12日、中2週で迎えた36戦目は、一般C2三四五（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は古岡勇樹騎手（7戦1勝）。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。
4月26日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2三四（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は岡村健司騎手（13戦1勝）。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、抜け出したカフジタウルスを差し切れず、1馬身差の2着となった。