メルボルントロフィー

レース展開

ダービーラブリネスが全馬を引っ張る展開、その半馬身後ろを進むジーエムキング、ライトバウア、モアコスモス

ダービーラブリネスがハナに立つ恰好となり、体半分のリードで集団を牽引。2番手にジーエムキング、ライトバウア、モアコスモスらが並ぶ。そのあと、ゼンノモトーレ、バリアントバイオ、ジョープロテクターらが5番手の好位につける。その1馬身後ろ、アミーゴ、スズカゴールド、テイエムキングオー、モリメイクらは中団やや前。スルーオグリーン、ダンツシュアー、アンブラスモアらは中団後方の位置。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはイソノウイナー、ロングホウウン、レイシアトル。少し離れた最後尾にエーピーゴールドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

メルボルンT、ライトバウアが強みである先行力を駆使した堅実な取り口で4勝目を手に入れる

先頭はダービーラブリネスでリードは1馬身。2番手にジーエムキングとライトバウアが続く。そのすぐ後ろ、ゼンノモトーレとモアコスモスが4番手。1馬身離れて、アミーゴ、バリアントバイオ、ジョープロテクターらが6番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいたライトバウアがぐいぐいと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は前に迫る勢いで急追してきた1番人気のレイシアトルをクビ差で封じて勝利を掴み取った。2着のレイシアトルから1馬身差の3着には、後方2番手の位置から瞬発力に富んだ末脚を披露したロングホウウンが入った。そこから半馬身遅れた4着には、好位で直線を迎えた2番人気のゼンノモトーレが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、中団前目にいたテイエムキングオーが食い込み、さらにそこから3/4馬身差の6着には14番人気のアミーゴが入った。