山吹賞

レース展開

ダブルスポットが隊列を引き連れる展開、その半馬身後ろにボブビーストが続く

主導権を奪ったのはダブルスポット。半馬身のリードで一団を牽引。2番手にボブビーストが続く。そのあと、サザンルシファーが3番手の絶好位につける。ダークマター、マイネルポロネーズ、ペネトレーターらは中団後方の位置取り。後方2番手の位置で脚をタメるのはストロングパイソン。少し離れた最後方にメジロニコラスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

山吹賞、メジロニコラスが雷光の如き末脚を繰り出して前の馬たちを次々とねじ伏せる

先頭はダブルスポットでリードは半馬身。2番手にサザンルシファーが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、3番手から抜け出したのは2番人気のダークマター。そのまま押し切るかに見えたが、最後方にいたメジロニコラスが鮮烈な末脚を弾けさせてダークマターを捉えると、最後はハナ差だけ先んじて勝利を手中に収めた。2着のダークマターから3馬身差の3着には、後方2番手の位置から天性の闘争心でゴールまで力闘した6番人気のマイネルポロネーズが入った。1番人気のサザンルシファーは2番手にいたが見せ場なく4着に敗れた。