カフェ・ド・パリ賞

レース展開

カズノイケヅキが端に立つ形、そのすぐ後ろに続くパー

カズノイケヅキが端をきる形となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にパーが続く。そのあと、ロンドンデリーエアが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはウナモンタナアルタ。その1馬身後ろ、ビーアイフェリペは中団前目。コスモイグロークとコアリオは中団後方の位置取り。ネオトゥルーは後方4番手で進出の機をうかがう。後方3番手で折り合いをつけるのはラペルシェール。後方2番手の位置でユッタリと構えるのはエイノスケ。シンガリにハローキャンディがいる隊列で最初のコーナーを通過。

カフェ・ド・パリ賞、ウナモンタナアルタが力の差を見せ付けるかの様な圧倒的な内容で断トツの支持に応える

先頭はパーでリードは1馬身。2番手にカズノイケヅキとウナモンタナアルタが続く。そのあと、ロンドンデリーエアとコアリオが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいた1番人気のウナモンタナアルタが鮮烈な末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は後続に5馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、4番手の位置から持ち味のタフネスで最後まで奮闘した2番人気のコアリオが続き、2着と1馬身差の3着には、中団後方の位置から力強いフットワークでゴールまで走り切ったビーアイフェリペが入った。そこからクビ差遅れた4着には、後方2番手で直線を迎えたラペルシェールが入線した。