2歳

レース展開

ガブリエルチャーシが一団をリードする形、そのあとにピースラビングが取り付く

ガブリエルチャーシが敢然と端をきり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にピースラビングが続く。そのすぐ後ろ、ティンバークラフトが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ファインセレクトは中団やや前。ボンネビルレコードは中団後方の位置。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはニイタカアウル。後方2番手の位置でひっそりと力を溜めるのはヤマガワパークリー。しんがりにエスプリユニオンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ボンネビルレコードが中団後方からスパッと切れる決め脚を披露して先行各馬を一気に追い抜く

先頭はガブリエルチャーシでリードは1馬身。単独の2番手にピースラビングが続く。そのあと、ファインセレクトが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、3番手から抜け出したのはファインセレクト。そのまま押し切るかに思われたが、中団後方にいた2番人気のボンネビルレコードが目の覚めるような末脚を爆発させてファインセレクトを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着のファインセレクトから2馬身差の3着には、中団後方の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘した6番人気のニイタカアウルが入った。1番人気のティンバークラフトは中団前目にいたが伸びあぐねて4着に敗れた。