一般C2七

レース展開

ユーロジャイズ、スペロラルーチェ、キングオブキャロル

スペロラルーチェ、キングオブキャロル、ユーロジャイズら3頭が並んでハナに立つ形となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。オースミジョージとサルースは中団やや前。ルーアリンドは中団馬群の真ん中あたりを追走。トゥーゲントは中団後方の位置。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはデューズワイルズ。後方2番手の位置で力を溜めるのはヴィエントアスール。少し離れたシンガリにジムマシーンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

スペロラルーチェが他馬を赤子扱いするかの様な余裕十分の内容で断然人気に応える

先頭はスペロラルーチェでリードは2馬身以上。単独の2番手にオースミジョージが続く。そのすぐ後ろ、ルーアリンドが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、軽快に逃げ続ける1番人気のスペロラルーチェ。そのままスペロラルーチェが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に約12馬身の大差をつけてトップでゴールインした。2着には、2番手の位置から迫力満点の伸び脚で驀進した9番人気のオースミジョージが続き、2着と2馬身差の3着には、3番手の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切った8番人気のルーアリンドが入った。2番人気のヴィエントアスールは中団後方にいたが決め手が足りず5着に敗れた。