レース展開

マイティジャックが後続をリードする形、2番手を進むエクセレンワールド

先頭を行くのはマイティジャック。リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にエクセレンワールドが続く。その直後、フロイデシューネルが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはエルフィ。その1馬身後ろ、プラチナバローズは中団やや前。ペラッチは中団馬群の真ん中あたりを追走。イズミシンホニーは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、ディアベリンダが8番手。レトリックは後方4番手で前の動きを静観。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはブライトサーベル。後方2番手の位置で息を潜めて力を溜めるのはテイクトゥモロー。シンガリにニシノオウカンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

埼玉新聞創刊75周年記念、エルフィが途中から端に立って、そのまま後続を抑え込む危なげのない横綱競馬で優勝

先頭はエルフィでリードは1馬身。単独の2番手にプラチナバローズが続く。そのあと、マイティジャックが3番手。1馬身離れて、ディアベリンダが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を走るエルフィ。そのままエルフィが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に食い下がる1番人気のプラチナバローズをクビ差で封じて勝利を決めた。2着のプラチナバローズから2馬身半差の3着には、先行勢の後ろの位置から強靭な末脚を発揮したディアベリンダが入った。そこから4馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えた2番人気のテイクトゥモローが入線した。