一般C1二三四

レース展開

シェイクスピアが馬群を引っ張る形、直後の2番手にエラボレートが取り付く

先手を奪ったのはシェイクスピア。後続との差を1馬身ほどキープしてレースを引っ張っていく。単独の2番手にエラボレートが続く。そのあと、エスケイファーストが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはマウントポジション。その1馬身後ろ、アラゴネスは中団前め。サワヤカプリンスは中団馬群の丁度真ん中を追走。アールグランツは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、ボルンカズマが8番手。続いて、ジャックアバンティが9番手。ジェイケイジークは後方4番手に控えて前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手で折り合いに専念するのはノーブルバルカン。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはレノン。どん尻にキキョウがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エラボレートが持ち味の自在性を活かしたソツのない走りで勝利を手に入れる

先頭はシェイクスピアでリードは1馬身。単独の2番手にエラボレートが続く。そのあと、エスケイファーストが3番手。1馬身離れて、マウントポジションが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいたエラボレートが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、3番手の位置から鮮やかな伸び脚で驀進した2番人気のエスケイファーストが続き、2着と1馬身3/4差の3着には、中団前目の位置からキレのいい末脚を発揮したアラゴネスが入った。そこから2馬身遅れた4着には、逃げ粘ったシェイクスピアが入線した。