一般C2四五

レース展開

シカゴフォンテンが後続を牽引、2番手を進むビットコイン

シカゴフォンテンが単騎で逃げる恰好となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にビットコインが続く。続いて、サンカプリスが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはスティールレイダー。その1馬身後ろ、ヨドノルーキーは中団前寄り。ケイアイインダラは中団馬群の真ん中を追走。セレッソサンライズは中団後方の位置取り。そのあと、シュネーガッツが8番手。マンハッタンロードは後方4番手に待機して他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはクトゥネシリカ。後方2番手の位置でじっと我慢して力を温存するのはタロマンダラ。殿にスイフトマリーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

サンカプリスが強みである自在性を駆使した隙のない内容で優勝

先頭はシカゴフォンテンでリードは1馬身。単独の2番手にビットコインが続く。そのすぐ後ろ、サンカプリスが3番手。1馬身離れて、スティールレイダーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのは1番人気のビットコイン。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいたサンカプリスが凄まじい末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、2番手の位置からしぶとく脚を伸ばした1番人気のビットコインが続き、2着と3/4馬身差の3着には、逃げ粘ったシカゴフォンテンが入った。そこから5馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えた12番人気のスティールレイダーが入線した。