ビットコイン（2020年生、母アルマエルモ）

経歴

デビュー前

田中剛厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2022年）

6月19日、デビュー戦はM.デムーロ騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に敗れた。

9月19日、約3か月の休み明けで迎えた2戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1800m 晴/重）に出走。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では決め手に欠いて13着に終わった。

2022年9月22日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

12月23日、約3か月の休み明けで迎えた3戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のマオ・ユカ結婚お祝い記念（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のデスティロッソに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月30日、連闘で迎えた4戦目は、2歳戦の夢に向かって頑張れ渡邊竜也騎手（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のヤマノコトブキに5馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

3歳（2023年）

1月17日、中2週で迎えた5戦目は、3歳地方重賞の新春ペガサスカップ（名古屋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（2戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見所を作れず12着に敗れた。

5月3日、約3か月半の休養明けで迎えた6戦目は、3歳戦の寛貴☆夢佳結婚おめでとう杯（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（3戦2勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

6月14日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で大畑雅章騎手（4戦2勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

6月28日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大畑雅章騎手（5戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったイーヴンキールに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

7月12日、中1週で迎えた9戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 晴/不良）に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

12月1日、約4か月半の休養明けで迎えた10戦目は、山中悠希騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた11戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、スリアンヴォスにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

4歳（2024年）

1月19日、中4週で迎えた12戦目は、馬い!明日は大寒サンサンエッグ記念（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のダバイグラスノスチに4馬身の差をつけて断然人気に応えた。

2月6日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2五六（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

3月6日、中3週で迎えた14戦目は、一般C2四五（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったサンカプリスにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

4月2日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2三四五（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（4戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシンデレラサマーに約13馬身の大差をつけて圧倒的支持に応えた。

4月29日、中3週で迎えた16戦目は、笠野雄大騎手を鞍上に迎えて、昭和の日記念（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして悠々と抜け出し、最後は2着のコスモゲイダーグに4馬身の差をつけて5勝目を挙げた。