いわき特別

レース展開

キボウノダイチが全馬を先導、半馬身差の2番手を進むフィールドシャルム

キボウノダイチが先手を奪う形となり、半馬身のリードで集団を牽引。2番手にフィールドシャルムが続く。その直後、グレンガリー、エイムアンドエンド、エバーミランダらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ダディーズマインドは中団前目。ショワドゥロワとトーホウアイレスは中団馬群の丁度真ん中を併走。シベリアンタイガーは中団後方の位置取り。続いて、ヴェロニカグレースとジョブックコメンが10番手。2馬身以上空いて、フォーラウェイは後方4番手に控えて前の動きを静観。後方2番手の位置で力を溜めるのはキューンハイトとヴァンケドミンゴ。殿にロードアルバータがいる隊列で最初のコーナーを通過。

いわき特別、ヴァンケドミンゴが烈風の如き末脚を発揮して前方の各馬をまとめてねじ伏せる

先頭はキボウノダイチでリードは1馬身。単独の2番手にフィールドシャルムが続く。その後ろ、エイムアンドエンドが3番手。1馬身離れて、キューンハイト、グレンガリー、ダディーズマインドらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、後方3番手にいた2番人気のヴァンケドミンゴが猛烈な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は懸命に抵抗するジョブックコメンを半馬身退けてトップでゴールを駆け抜けた。2着のジョブックコメンからハナ差の3着には、中団後方の位置から長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったショワドゥロワが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、最後方で直線を迎えたフォーラウェイが入線、さらに半馬身差の5着には、先行勢の後ろにいた1番人気のダディーズマインドが食い込んだ。