門別グランシャリオ賞

レース展開

コスモウーノがハナを切る形、そのすぐ後ろを追走するモンサンルリアン

端をきったのはコスモウーノ。リードを1馬身ほど確保してレースを引っ張っていく。単独の2番手にモンサンルリアンが続く。その直後、ブラウンカイが3番手の絶好位につける。そのあと、キングガンホーは好位に収まる。先団後ろのポジションに付けたのはトチノペガサス。その1馬身後ろ、ソニックアローは中団やや前。プロダンサーは中団馬群の真ん中あたりを追走。シグラップニコライは中団後方の位置。続いて、リシュリューが9番手。その後ろ、ラフィネシチーが10番手。エメラルムサシは後方5番手で機を待つ。デコラスは後方4番手に控えて進出の機を待つ。後方3番手でじっくりと運ぶのはヴィゴローソ。後方2番手の位置で脚をタメるのはハクサンフレンチ。シンガリにボナテスタがいる隊列で最初のコーナーを通過。

門別グランシャリオ賞、モンサンルリアンが負けん性を発揮してゴール直前の激しい闘いをアタマ差でモノにする

先頭はコスモウーノでリードは1馬身。単独の2番手にモンサンルリアンが続く。その直後、ブラウンカイが3番手。そのあと、キングガンホーが4番手。1馬身離れて、トチノペガサスが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいた1番人気のモンサンルリアンが少しずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は凄まじい脚色で追い迫ったシグラップニコライをアタマ差で凌ぎ切り勝利を物にした。2着のシグラップニコライから2馬身差の3着には、逃げ粘ったコスモウーノが入った。そこからハナ差遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたトチノペガサスが入線、さらに2馬身半差の5着には、絶好位にいた12番人気のブラウンカイが食い込んだ。2番人気のソニックアローは中団前目にいたがいいところなく9着に敗れた。