3歳

レース展開

フレンチジュピターが集団を引っ張る展開、そのあとにワールドレデーが続く

フレンチジュピターが先頭に立つ格好となり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを牽引。単独の2番手にワールドレデーが続く。続いて、マルヨアヘッドが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、モエレキャッツは中団前め。ブリリアントスカイは中団馬群の真ん中あたりを追走。マルヨムサシは中団後方の位置。後方3番手で折り合いをつけるのはマイネリュミエール。後方2番手の位置でひっそりと脚をタメるのはレンベルジュピター。どん尻にニューヘイローがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ワールドレデーが取柄である自在性を活かした隙のない取り口で初白星を挙げる

先頭はフレンチジュピターでリードは1馬身。単独の2番手にワールドレデーが続く。その後ろ、モエレキャッツが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるフレンチジュピター。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいた1番人気のワールドレデーが次元の違う末脚を炸裂させてフレンチジュピターを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を決めた。2着のフレンチジュピターから9馬身差の3着には、後方3番手の位置からゴールまでジンワリと伸びた7番人気のマイネリュミエールが入った。2番人気のブリリアントスカイは中団後方にいたがあとひと押しが足りず5着に敗れた。