一般B6

レース展開

クラエガオ、アルカイオス、ボストンフミオー

アルカイオス、クラエガオ、ボストンフミオーら3頭が並んで先陣を切る形となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。メルクバルブルボンは中団前目。セカンドアシマとシンエイラブピースは中団馬群のちょうど真ん中を併走。ペリドットビームは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはルアン。後方2番手の位置でじっとして脚を溜めるのはゴーイングミニー。シンガリにナリタカレントがいる隊列で最初のコーナーを通過。

クラエガオが途中でハナを取り、そのまま後続を封じる危なげのないレース運びで1着ゴールを果たす

先頭はクラエガオでリードは1馬身。単独の2番手にメルクバルブルボンが続く。そのすぐ後ろ、ボストンフミオーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先頭をひた走る1番人気のクラエガオ。そのままクラエガオが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、2番手の位置から矢のような伸びを見せたメルクバルブルボンが続き、2着と9馬身差の3着には、3番手の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したボストンフミオーが入った。2番人気のアルカイオスは中団後方にいたがいいところなく9着に敗れた。