十六銀行たまるンバ杯

レース展開

シンオンワードが馬群を引き連れる展開、2番手の位置にメモリーグラスが続く

先頭を行くのはシンオンワード。リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にメモリーグラスが続く。その直後、ケージーアケボノが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、クリアモーメントは中団前目。アロマフレグランスは中団馬群のちょうど真ん中を追走。エンドランは中団後方の位置取り。その後ろ、ミスウィスコンシンが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはキャニオンシャイン。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはフェアリーフロス。殿にプリティストロングがいる隊列で最初のコーナーを通過。

十六銀行たまるンバ杯、ケージーアケボノがベテラン馬のプライドを顕示する様な渾身の走りで制す！

先頭はシンオンワードでリードは1馬身。2番手にアロマフレグランス、メモリーグラス、ケージーアケボノらが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいたケージーアケボノが別次元の末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、中団の位置から印象的な伸び脚で猛進した2番人気のミスウィスコンシンが続き、2着と2馬身差の3着には、中団前目の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったエンドランが入った。逃げた1番人気のシンオンワードは粘りを欠いて4着に敗れた。