一般C2五 C3一

レース展開

チャイナベッピンが全馬を引き連れる展開、そのあとを進むデビットフォンテン

チャイナベッピンが敢然と先頭に立ち、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にデビットフォンテンが続く。続いて、アドマイルロッキーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはエスティモナークとプレイズボーイ。その1馬身後ろ、ジャストウイナーとピアシャガールは中団前目。ジングウエースとピュアエンジェルは中団後方の位置取り。ビックホーラーは後方4番手に待機して前方各馬の動きを静観。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはテンセイフラッグ。後方2番手の位置で力をタメるのはミネマルハリケーン。どん尻にエスティーラルゴがいる隊列で最初のコーナーを通過。

デビットフォンテンが闘争本能を発揮してゴール際の横並びの接戦を辛くも制す

先頭はチャイナベッピンでリードは1馬身。2番手にデビットフォンテンとアドマイルロッキーが続く。そのすぐ後ろ、プレイズボーイが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいたデビットフォンテンがにじり寄るように前との差を詰めて先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫った2番人気のピアシャガールをハナ差で抑え込みトップでゴールへと飛び込んだ。2着のピアシャガールから3/4馬身差の3着には、中団後方の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切った10番人気のジングウエースが入った。そこからハナ差遅れた4着には、後方3番手で直線を迎えた12番人気のテンセイフラッグが入線した。1番人気のピュアエンジェルは後方4番手にいたが前に届かず5着に敗れた。