2021川崎ジョッキーズカップ第8戦

レース展開

ミッシーコルザが全馬をリードする展開、そのあとを追走するクレイジーインラヴ

ミッシーコルザが先頭に立ち、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にクレイジーインラヴが続く。そのすぐ後ろ、タカラチーターが3番手の絶好位につける。その後ろ、ドロスは好位をキープ。先団後ろのポジションにいるのはジョウハリ。その1馬身後ろ、レイリアンは中団前目。エールプレジールは中団馬群のど真ん中を追走。シゲルキラキラは中団後方の位置取り。その直後、マイネルミシシッピが9番手。ラブリーギャルは後方5番手に控えて前方各馬の出方をうかがう。イグレックは後方4番手に待機して前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはブルーティアーズ。後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはベニノプリティ。どん尻にハセノガールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

2021川崎Jカップ第8戦、イグレックが途中から動いていくダイナミックな競馬で久々の美酒

先頭はミッシーコルザでリードは1馬身。2番手にジョウハリ、タカラチーター、ドロス、シゲルキラキラ、イグレックらが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手まで進出していたイグレックが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、食い下がる1番人気のジョウハリをハナ差で抑え込みトップでゴールを駆け抜けた。2着のジョウハリから3馬身差の3着には、中団前目の位置から息の長い末脚を披露したエールプレジールが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたマイネルミシシッピが入線、さらに半馬身差の5着には、2番手にいたシゲルキラキラが食い込んだ。2番人気のタカラチーターは2番手にいたが最後一杯になって10着に敗れた。