一般C1五六

レース展開

アジアジェニファーが馬群を引き連れる形、直後の2番手にアウトビアンキが取り付く

アジアジェニファーが果敢に端をきり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを進める。単独の2番手にアウトビアンキが続く。そのすぐ後ろ、ブルズアイが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはフレンドキング。その1馬身後ろ、ボクノオクリモノは中団やや前。クイーンマートルは中団馬群の丁度真ん中を追走。ボルドーリスクレスは中団後方の位置。その後ろ、ユーヒナタが8番手。そのあと、マイネルダンクとビルドラポールが9番手。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはマロンスイーツ。後方2番手の位置でどっしりと構えるのはヴァンビー。どん尻にクルーミーズクライがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ブルズアイが高い機動力を駆使したソツのない取り口で待望の初白星を挙げる

先頭はアウトビアンキでリードは1馬身。単独の2番手にブルズアイが続く。そのあと、ボクノオクリモノが3番手。1馬身離れて、アジアジェニファーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいた1番人気のブルズアイが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、3番手の位置から印象的な伸び脚で驀進したボクノオクリモノが続き、2着と2馬身差の3着には、途中から先頭に立ったアウトビアンキが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えた2番人気のアジアジェニファーが入線した。