4歳以上500万下

レース展開

オーガストトパーズが後続をリードする形、2番手に続くダイタクグランツ

先頭を行くのはオーガストトパーズ。リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にダイタクグランツが続く。そのすぐ後ろ、キョウワシアトルとラガーウェルズが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはロングスイング、プレージングスター、トップライデン、エーピーエフワンら4頭。その1馬身後ろ、ポットシンジョウとブランドハマナスは中団やや前。キョウワエイトは中団後方の位置。少し間が空いて、トニーファーストとニシノフォルテは後方4番手に待機して前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手でジックリと運ぶのはシンリョク。少し間隔を置いて、後方2番手の位置で末脚を温存するのはシャープフライト。少し離れたしんがりにヤマニンピンキイがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ラガーウェルズが地力の差を見せ付けるかの様な圧倒的な競馬で1番人気に応える

先頭はオーガストトパーズでリードは半馬身。2番手にダイタクグランツが続く。その後ろ、ラガーウェルズが3番手。やや間隔を置いて、プレージングスターが4番手。1馬身離れて、トップライデンが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、絶好位にいた1番人気のラガーウェルズが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に7馬身の差をつけて勝利を手にした。2着には、中団の位置から突出した伸び脚を見せたトニーファーストが続き、2着と1馬身3/4差の3着には、2番手の位置からゴールまでじわりじわりと伸びたダイタクグランツが入った。そこから1馬身3/4遅れた4着には、好位で直線を迎えたプレージングスターが入線、さらに半馬身差の5着には、11番手にいた15番人気のニシノフォルテが食い込んだ。2番人気のトップライデンは先行勢の後ろにいたが最後一杯になって9着に敗れた。