ジュメイラビーチカップ

レース展開

フレンチマリーが集団を率いる形、直後の位置にブルーサンオーとメイプルビクトリアが続く

フレンチマリーが端に立つ恰好となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。2番手にメイプルビクトリアとブルーサンオーが並ぶ。その1馬身後ろ、スマートンは中団前め。チームドラゴンとワイズは中団馬群の真ん中あたりを併走。ニットウビューは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でじっと我慢するのはダイスキとカンユウリード。最後尾にゴーストオトゥトオがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジュメイラビーチC、フレンチマリーが天性の快足でハナに立つと、他馬の追い上げを許さず堂々と逃げ切る

先頭はフレンチマリーでリードは1馬身。単独の2番手にメイプルビクトリアが続く。そのすぐ後ろ、ブルーサンオーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進むフレンチマリー。そのままフレンチマリーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、中団前目の位置から持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたチームドラゴンが続き、2着とクビ差の3着には、中団の位置から天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘した2番人気のスマートンが入った。1番人気のメイプルビクトリアは2番手にいたが失速して8着に敗れた。