レース展開

スターギアがハナを切る展開、そのすぐ後ろを追走するロードオヒア

逃げたのはスターギア。後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にロードオヒアが続く。そのすぐ後ろ、リヤンドールが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはライブリテックス。その1馬身後ろ、トモジャバロンドは中団前寄り。バンローズキングスは中団馬群のど真ん中を追走。カリテスグレースは中団後方の位置。その後ろ、ジャーミネイトが8番手。アポロスマイルは後方4番手に待機して前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはサヤネエ。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはハイボールコパ。殿にリパーカッションがいる隊列で最初のコーナーを通過。

聖徳太子没後1400年記念特別、スターギアが古豪の威厳を見せる様な迫力のある走りで10勝目を達成

先頭はスターギアでリードは1馬身。単独の2番手にロードオヒアが続く。そのあと、ライブリテックスが3番手。1馬身離れて、バンローズキングスとトモジャバロンドが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭をひた走る2番人気のスターギア。そのままスターギアが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身3/4の差をつけて勝利をモノにした。2着には、2番手の位置からシャープな伸び脚で驀進したロードオヒアが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、3番手の位置から力強いフットワークでゴールまで走り切ったライブリテックスが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、中団で直線を迎えた12番人気のカリテスグレースが入線した。1番人気のサヤネエは中団後方にいたが伸びあぐねて8着に敗れた。