ナティーサドル特別

レース展開

ジニアエレガンスが一団を引き連れる形、そのすぐ後ろにミククィーンが続く

ジニアエレガンスが主導権を奪い、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にミククィーンが続く。そのあと、ベルグラーノが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはダイヤモンドブレスとラヴェナード。その1馬身後ろ、レオゴットは中団やや前。ナイスサスピションは中団馬群の真ん中付近を追走。ネオスレイプニルは中団後方の位置。その後ろ、フレンドフォンテンが9番手。オーゴンリッチは後方4番手に待機して機をうかがう。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはベルモントマーキス。最後尾にモンシュバルとエポックボーイがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ナティーサドル特別、ベルモントマーキスが中位から強烈な末脚を炸裂させて前の各馬をきっちりと交わす

先頭はミククィーンでリードは1馬身。単独の2番手にジニアエレガンスが続く。その後ろ、ベルグラーノとレオゴットが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、6番手から抜け出したのはフレンドフォンテン。そのまま押し切るかに思われたが、中団後方にいた1番人気のベルモントマーキスが次元の違う末脚を炸裂させてフレンドフォンテンを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利した。2着のフレンドフォンテンから2馬身差の3着には、中団前目の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったラヴェナードが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、好位で直線を迎えたベルグラーノが入線した。2番人気のエポックボーイは後方4番手にいたがもうひと伸びが足りず9着に敗れた。