一般C2九十

レース展開

ブライアントピースが一団を引き連れる展開、そのすぐ後ろにエイワフォーマが取り付く

ブライアントピースが果敢にハナを切り、リードを1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にエイワフォーマが続く。その後ろ、サーストンマイアミが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはノースハーモニー。その1馬身後ろ、エステバンは中団前寄り。ハニープレッツェルは中団馬群の真ん中あたりを追走。ミレイフレイバーは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、ヒワノランニングが8番手。続いて、サッキープリノミスが9番手。カミノカールは後方4番手に待機して前方各馬の動きを静観。後方3番手で腰を据えて運ぶのはウォッカマティーニ。後方2番手の位置で悠悠と構えるのはエイシンサワー。殿にランペイジがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ミレイフレイバーが中団前目から一際目立つ決め脚を披露して前方の馬達を一気にねじ伏せる

先頭はブライアントピースでリードは1馬身。単独の2番手にサーストンマイアミが続く。その直後、エイワフォーマが3番手。1馬身離れて、ノースハーモニーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのは1番人気のサーストンマイアミ。そのまま押し切るかに思われたが、中団にいた2番人気のミレイフレイバーが驚異的な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、2番手の位置から持ち前の強靭な心肺能力で最後まで敢闘した1番人気のサーストンマイアミが続き、2着と半馬身差の3着には、8番手の位置から切れ味鋭い末脚を発揮したサッキープリノミスが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたノースハーモニーが入線した。