オーガストハンデ

レース展開

アースクエイクが隊列を引き連れる形、その直後にプライベートエリアが取り付く

アースクエイクが主導権を握る形となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にプライベートエリアが続く。その直後、キョウエイアオバが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、マイネプレリュードは中団前寄り。フォースキックは中団馬群の真ん中を追走。トロットテイオーは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはヤマニンリュクス。後方2番手の位置でじっと我慢して脚を溜めるのはスペシャルアタック。シンガリにペガサスホープがいる隊列で最初のコーナーを通過。

オーガストハンデ、キョウエイアオバが強みである先行力を駆使した堅実な競馬で勝利数を11に伸ばす

先頭はプライベートエリアでリードは1馬身。単独の2番手にキョウエイアオバが続く。その直後、フォースキックが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるプライベートエリア。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた2番人気のキョウエイアオバが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、途中から先頭に立ったプライベートエリアが続き、2着と4馬身差の3着には、3番手の位置からゴールまでジンワリと伸びた1番人気のフォースキックが入った。