3歳以上500万下

レース展開

カスタディーヴァが全馬を率いる展開、そのあとを追走するトータルソッカー

カスタディーヴァがハナを奪い、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にトータルソッカーが続く。その直後、ハウエバーが3番手の絶好位につける。そのすぐ後ろ、レンジャックマンは好位を奪取。先団後ろのポジションに付けたのはピエスドールとシンボリジュネス。その1馬身後ろ、ストロングレヴィルは中団前寄り。ベイビーステップとスパークルメノウは中団馬群の丁度真ん中を併走。トーアツキヒカリは中団後方の位置。その後ろ、クリノダヴィンチとウインドオブホープが11番手。カトリーヌは後方5番手で他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはフランチェスコ、テンゴールドラブ、マイネルクラフト。少し離れた最後方にコルコバードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ストロングレヴィルが途中で進出する思い切りのいいレーススタイルで1着ゴールを果たす

先頭はカスタディーヴァでリードは1馬身。単独の2番手にトータルソッカーが続く。その直後、レンジャックマンとハウエバーが3番手。そのあと、ストロングレヴィルが5番手。1馬身離れて、ピエスドール、コルコバード、マイネルクラフトらが6番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、好位にいた2番人気のストロングレヴィルが驚異的な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を決めた。2着には、先行勢の後ろの位置から堅実に脚を伸ばした1番人気のコルコバードが続き、2着とアタマ差の3着には、2番手の位置からゴールまでジワジワと伸びたトータルソッカーが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、好位で直線を迎えたレンジャックマンが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、中団後方にいたベイビーステップが食い込み、さらにそこからクビ差の6着にはマイネルクラフトが入った。