一般C2六七八

レース展開

ギレルモがハナを切る形、そのすぐ後ろを追走するアポロモーリアン

ギレルモが前に出て、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にアポロモーリアンが続く。そのすぐ後ろ、ラントが3番手の絶好位につける。続いて、ローガンマウンテンは好位を奪取。先団後ろのポジションにいるのはドリームファルコン。その1馬身後ろ、センジュは中団やや前。オゾナイザーは中団馬群の真ん中を追走。イッツバッドは中団後方の位置。そのあと、プナヘレが9番手。チャメドレアは後方5番手に待機して他馬の様子を見ながらの競馬。ウラワザテクニックは後方4番手に控えて他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはレクシー。後方2番手の位置でじっと我慢して脚をタメるのはグランクール。最後方にコンテントマッシモがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ギレルモが天資のスピードで端を取って、そのまま直線でも勢い衰えず先頭でゴールに入る

先頭はギレルモでリードは1馬身。単独の2番手にアポロモーリアンが続く。そのすぐ後ろ、ローガンマウンテンが3番手。1馬身離れて、ラントチャメドレアが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭をひた走るギレルモ。そのままギレルモが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後はグイグイと追い迫った2番人気のセンジュを半馬身退けて勝利を物にした。2着のセンジュからクビ差の3着には、2番手の位置から息の長い末脚を発揮したアポロモーリアンが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、後方5番手で直線を迎えたオゾナイザーが入線、さらにクビ差の5着には、先行勢の後ろにいたラントが食い込んだ。1番人気のグランクールは9番手にいたがあとひと押しが足りず7着に敗れた。