オクトーバーダッシュ

レース展開

リオヴァンクールが全馬を牽引、その直後に続くゴーノムラダイオー

ハナを切ったのはリオヴァンクール。後続との差を1馬身ほど確保して一団を引っ張っていく。単独の2番手にゴーノムラダイオーが続く。その直後、トップスターが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはタイセイブリットとクオーレフォルテ。その1馬身後ろ、デトロイトスターは中団前目。クインズソールは中団馬群の丁度真ん中を追走。エピックウィンは中団後方の位置。その後ろ、リュウノタケシツウとミラクルバイオが9番手。リンゴカンは後方4番手に控えて前の動きを静観。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはロクイチノカガヤキ。後方2番手の位置でどっしりと構えるのはチェストケホーク。しんがりにフュテールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

オクトーバーD、トップスターが天性のレースセンスを駆使した巧みな取り口で人気に違わぬ実力を証明

先頭はゴーノムラダイオーでリードは1馬身。単独の2番手にトップスターが続く。そのすぐ後ろ、リオヴァンクールが3番手。その直後、デトロイトスターが4番手。1馬身離れて、クオーレフォルテが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいた1番人気のトップスターが異次元の末脚を弾けさせて突き抜け、最後は後続に4馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、中団の位置からビュッとキレる脚で猛進したリュウノタケシツウが続き、2着と1馬身差の3着には、中団後方の位置から長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったミラクルバイオが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、途中から先頭に立ったゴーノムラダイオーが入線、さらに半馬身差の5着には、9番手にいた12番人気のリンゴカンが食い込んだ。2番人気のエピックウィンは後方5番手にいたがあとひと押しが足りず9着に敗れた。