一般C2八

レース展開

ユーロジャイズとロンプフェイス

ロンプフェイスとユーロジャイズが並んで端に立つ恰好となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。ブラヴューラが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ウインドワルツは中団前め。パペルピカドは中団馬群のど真ん中を追走。クレメンデレヤは中団後方の位置取り。そのあと、マイネルグッドデイが7番手。後方2番手の位置でじっとして脚を溜めるのはヴィエントアスールとウインドシャルム。最後尾にデューズワイルズがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ウインドワルツが低評価に反発するかの様な奮闘を見せて勝利を掻っ攫う

先頭はロンプフェイスとユーロジャイズでリードは1馬身。ウインドワルツが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、単独で先頭に立ったユーロジャイズが粘り続ける。そのまま押し切るかに見えたが、絶好位にいた8番人気のウインドワルツが一完歩ずつ確実に末脚を伸ばしてユーロジャイズを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を手にした。2着のユーロジャイズから1馬身半差の3着には、同じく逃げ粘ったロンプフェイスが入った。2番人気のヴィエントアスールは最後方にいたがいいところなく10着に敗れた。