パペルピカド（2017年生、母Downtown Manhattan）

Papel Picado

2017.09.24

パペルピカド（2017年9月24日）は、オーストラリアで生まれ、日本で調教された競走馬。牝馬。馬名の意味は「メキシコの祭りなどで用いられる切絵」。毛色は栗毛。種牡馬のOlympic Glory（当時7歳）と交配したDowntown Manhattanが7歳のときに産んだ仔が本馬である。

経歴

デビュー前

高橋文雅厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2020年）

3月22日、デビュー戦は野中悠太郎騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は504kg。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では速い脚を使えず16着に終わった。

6月10日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、一般C4-7（門別ダート1000m 晴/良）に牝馬ながら52kgの斤量を背負って出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

7月7日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、加藤誓二騎手を鞍上に迎えて、一般C4-6（門別ダート1000m 雨/稍重）に牝馬ながら52kgの斤量を背負って出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

8月5日、中3週で迎えた4戦目は、平取町「義経神社」賞（門別ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤誓二騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

9月1日、中3週で迎えた5戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、一般C4-5（門別ダート1200m 曇/重）に出走。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず3着に敗れた。

9月29日、中3週で迎えた6戦目は、一般C4-5（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた7戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、一般C4-4（門別ダート1200m 曇/重）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた8戦目は、池谷匠翔騎手を鞍上に迎えて、一般C4-4（門別ダート1200m 晴/重）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、3着に終わった。

11月17日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のアキレア賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

12月1日、中1週で迎えた10戦目は、内田健介 出生杯!（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

12月15日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2七（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

12月22日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2五（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で米倉知騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

4歳（2021年）

3月16日、約3か月の間隔を開けて迎えた13戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

3月30日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2六（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた15戦目は、☆阿部マル結婚したよ記念☆（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で堀場裕充騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた16戦目は、牝馬限定戦のかきつばた賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で堀場裕充騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2八（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で堀場裕充騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた18戦目は、鈴木太一騎手を鞍上に迎えて、一般C2八（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2九（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木太一騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。