2歳未勝利

レース展開

ショウナンマリブが隊列を率いる形、その直後にアイファートニオーが続く

ショウナンマリブが主導権を奪い、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを進める。単独の2番手にアイファートニオーが続く。その2馬身以上後ろ、ロイヤルパールスとグラスコマチが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ニコラオスとハッピーテーラーは中団やや前。アルファーティハは中団馬群の真ん中あたりを追走。クレイジームーンは中団後方の位置。ロンサムジョージは後方4番手で前方各馬を見ながらの競馬。後方2番手の位置でユッタリと構えるのはマイネルサリューエとダイメイジャガー。ポツンと離れたしんがりにネコマヒカがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マイネルサリューエが捲り気味に押し上げる積極的なレーススタイルで未勝利戦を制す

先頭はショウナンマリブでリードは1馬身。2番手にアイファートニオー、グラスコマチ、マイネルサリューエらが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける2番人気のショウナンマリブ。そのまま押し切るかに見えたが、2番手まで進出していた1番人気のマイネルサリューエが次元の違う末脚を炸裂させてショウナンマリブを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を掴んだ。2着のショウナンマリブから5馬身差の3着には、中団前目の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったニコラオスが入った。そこから半馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えたグラスコマチが入線した。