韓国馬事会杯

レース展開

リトルマーベルが後続を牽引、その半馬身後ろにロードマグナムが取り付く

リトルマーベルが先手を取り、半馬身のリードで集団を牽引。2番手にロードマグナムが続く。その直後、ティークリッパー、チェリーラスター、ノーザンウェー、サクラナミキオーらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、サンデーメイトとロックリズムは中団前目。ユウシャは中団馬群のちょうど真ん中を追走。サーコンスタンチンは中団後方の位置取り。リンガスエリートとアクイローネは後方4番手で進出の機をうかがう。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはユウキツバサオー。2馬身以上空いて、後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはジョーヤマト。少し離れた殿にセイウンザンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

韓国馬事会杯、ノーザンウェーがテンのダッシュ力を駆使した終始前目追走のスタイルで6勝目をつかむ

先頭はロードマグナムでリードは半馬身。2番手にノーザンウェーが続く。そのあと、ロックリズムが3番手。先行勢から少し離れたところにサクラナミキオー、チェリーラスター、ユウキツバサオーらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいたノーザンウェーがきっちりと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫ったロックリズムをクビ差で封じて勝利を収めた。2着のロックリズムからクビ差の3着には、中団前目の位置からパワフルな末脚を発揮したユウシャが入った。そこからクビ差遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えた13番人気のチェリーラスターが入線、さらに2馬身差の5着には、同じく先行勢の後ろにいたユウキツバサオーが食い込んだ。1番人気のティークリッパーは中団にいたが伸びあぐねて8着に敗れた。