一般C2六

レース展開

マイレディーキセキが馬群を率いる形、直後の2番手にダイジャヤマが取り付く

ハナに立ったのはマイレディーキセキ。リードを1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にダイジャヤマが続く。そのすぐ後ろ、ヴォーグが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはマイネスウィート。その1馬身後ろ、ダニエルバローズは中団前寄り。ナスノマツカゼは中団馬群のちょうど真ん中を追走。トーアウィンザーは中団後方の位置取り。続いて、ドリームサンセールが8番手。アールヨノカオは後方4番手で前の動きを静観。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはタケデンエデンとマイネルクォンタム。シンガリにサキノキングオーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アールヨノカオが中位から鮮やかな末脚を爆発させて前の馬たちをきっちりとねじ伏せる

先頭はマイレディーキセキでリードは1馬身。単独の2番手にドリームサンセールが続く。その後ろ、マイネスウィートが3番手。1馬身離れて、ダニエルバローズが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのはドリームサンセール。そのまま押し切るかに思われたが、中団にいたアールヨノカオが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、2番手の位置から弾けるような伸びを見せたドリームサンセールが続き、2着と2馬身半差の3着には、逃げ粘ったマイレディーキセキが入った。そこからクビ差遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えた2番人気のダニエルバローズが入線した。1番人気のダイジャヤマは中団前目にいたが見せ場なく8着に敗れた。