レース展開

ニシノオウカンが馬群を引っ張る展開、体半分差の2番手にルリハリが続く

ニシノオウカンが先頭に立つ格好となり、半馬身のリードでレースを進める。2番手にルリハリが続く。続いて、レッドアーサーとゼニステレスコープが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはシャイニードライヴとダノンブライト。その1馬身後ろ、メイショウシャチとナムラムラサキは中団前寄り。ライオネルカズマとプラトリーナは中団馬群のちょうど真ん中を併走。ヤマカツサファイヤは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、オリエンタルポリス、サンライズナイト、ハトホルらが12番手。後方2番手の位置でじっと我慢して力を温存するのはスカルダイヤモンド、コーラルプリンセス、エントシャイデン。少し離れたしんがりにサーワシントンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

十日町特別、ハトホルが中団後方から秀でた決め脚を見せて先行各馬を一気に捉える

先頭はニシノオウカンでリードは半馬身。2番手にルリハリ、レッドアーサー、ゼニステレスコープらが続く。その直後、シャイニードライヴ、ダノンブライト、ナムラムラサキ、ライオネルカズマ、プラトリーナらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先行する各馬がなかなか止まらない中、10番手から抜け出したのは15番人気のメイショウシャチ。そのまま押し切るかに見えたが、中団後方にいたハトホルが鬼脚を炸裂させ前にいた10頭をごぼう抜きし、最後は後続に1馬身1/4の差をつけてトップでゴールインした。2着には、中団前目の位置からスパッとキレる脚で猛進した15番人気のメイショウシャチが続き、2着と2馬身差の3着には、5番手の位置からゴールまでジワジワと伸びた18番人気のシャイニードライヴが入った。そこからクビ差遅れた4着には、後方6番手で直線を迎えたオリエンタルポリスが入線、さらにハナ差の5着には、後方2番手にいたコーラルプリンセスが食い込み、さらにそこから3/4馬身差の6着にはプラトリーナが入った。1番人気のダノンブライトは好位にいたが失速して11着に敗れた。2番人気のナムラムラサキは好位にいたがいいところなく8着に敗れた。