一般C2九十

レース展開

マキバレガシイがハナに立つ形、そのすぐ後ろを追走するタカサゴフラワー

逃げを打ったのはマキバレガシイ。リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にタカサゴフラワーが続く。そのあと、クリスインザムードが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはマダムバローズ。その1馬身後ろ、マルマツスパイラルは中団やや前。シアトルサンデーは中団馬群の真ん中を追走。マルターズマックは中団後方の位置。アミフジギャルソンは後方4番手で他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手で腰を据えて運ぶのはキャロルポイント。シンガリにスミレナタリーとカナハラリアルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マキバレガシイが地力の違いを感じさせる様な盤石の競馬で1着ゴールを果たす

先頭はマキバレガシイでリードは1馬身。2番手にマルマツスパイラルとタカサゴフラワーが続く。その後ろ、クリスインザムードが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進む2番人気のマキバレガシイ。そのままマキバレガシイが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に7馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、2番手の位置から持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたマルマツスパイラルが続き、2着と半馬身差の3着には、中団の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走した10番人気のシアトルサンデーが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたマルターズマックが入線した。1番人気のタカサゴフラワーは2番手にいたが失速して10着に敗れた。