一般C1七 C2五

レース展開

ベルモントカイザーが馬群を引き連れる展開、2番手の位置にカイウンオウジが続く

ベルモントカイザーが端を奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保してレースを引っ張っていく。単独の2番手にカイウンオウジが続く。そのすぐ後ろ、サンデーイサベルとホーリーアローが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはアイノグレゴリー。その1馬身後ろ、ミヤサンライダーは中団前寄り。サムライプライドとファイアリハーンは中団馬群の真ん中を併走。マクロバイパーは中団後方の位置取り。ナムラブユウデンは後方5番手に控えて前方各馬の出方をうかがう。フレンドパワーは後方4番手で前方各馬の出方をうかがう。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはストロングブリッツ。後方2番手の位置で力をタメるのはブルーブルクン。どん尻にリッチキングがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ミヤサンライダーが勝負根性を発揮してゴール間際の横並びの攻防を僅かに制す

先頭はベルモントカイザーとカイウンオウジでリードは1馬身。ホーリーアローが3番手。そのあと、サンデーイサベルが4番手。1馬身離れて、アイノグレゴリーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、4番手から抜け出したのはサンデーイサベル。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいた1番人気のミヤサンライダーが驚異的な末脚を炸裂させてサンデーイサベルを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじて勝利を決めた。2着のサンデーイサベルから1馬身1/4差の3着には、中団の位置から瞬発力に優れた末脚を繰り出したファイアリハーンが入った。そこから2馬身遅れた4着には、途中から先頭に立ったカイウンオウジが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、後方5番手にいたブルーブルクンが食い込んだ。