一般B2五

レース展開

フェニックスクインがハナを切る展開、そのすぐ後ろを追走するコアレスミューズ

逃げたのはフェニックスクイン。後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にコアレスミューズが続く。そのすぐ後ろ、コスモクルトゥーラが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、アーノルドクィーンは中団前目。トウカイプライムは中団馬群の丁度真ん中を追走。ゲンパチドリームは中団後方の位置取り。そのあと、カキツバタフェローが7番手。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはトカチヒビキ。後方2番手の位置で悠悠と構えるのはヤマニンエグザルト。ポツンと離れたシンガリにダーリングオーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヤマニンエグザルトが古馬の底力を示す様な堂々たる走りで勝利数を33に伸ばす

先頭はトウカイプライムでリードは1馬身。単独の2番手にフェニックスクインが続く。その直後、アーノルドクィーンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、5番手から抜け出したのはゲンパチドリーム。そのまま押し切るかに見えたが、後方3番手にいたヤマニンエグザルトが圧倒的な末脚を爆発させてゲンパチドリームを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじて勝利を掴んだ。2着のゲンパチドリームからハナ差の3着には、3番手の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走した2番人気のアーノルドクィーンが入った。逃げた1番人気のトウカイプライムは粘りを欠いて4着に敗れた。