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レース展開

ヴァレイポイントが後続をリードする展開、その直後を追走するロマンロケット

ヴァレイポイントが果敢にハナを切り、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にロマンロケットが続く。そのすぐ後ろ、ムンダーナが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはメイワシェリー。その1馬身後ろ、アレックスは中団やや前。ドリームキャットは中団馬群の真ん中を追走。キンカイユキは中団後方の位置取り。そのあと、ハゴロモデンセツが8番手。デンショウロイヤルは後方4番手に待機して他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手でジックリと運ぶのはカイジンビリーヴ。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはロゼヴィヴァーチェ。最後方にラストリスリンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

253.6万円以下、ダッシュよく端を切ったヴァレイポイントがガッツ溢れる走りを見せて最後は首差の争いを制す

先頭はヴァレイポイントでリードは1馬身。単独の2番手にロマンロケットが続く。その後ろ、メイワシェリーが3番手。1馬身離れて、アレックスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走るヴァレイポイント。そのままヴァレイポイントが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は前に迫る勢いで猛追してきた1番人気のアレックスをクビ差で封じて1着ゴールを果たした。2着のアレックスから1馬身差の3着には、2番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったロマンロケットが入った。そこから3馬身半遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたメイワシェリーが入線した。2番人気のドリームキャットは中団にいたがいいところなく8着に敗れた。