一般C3-4

レース展開

タツフラワーとデルマアグリッピナ

タツフラワーとデルマアグリッピナが並んで先陣を切る恰好となり、後続との差1馬身ほど確保して一団を牽引。メジロカムバックが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはルピナスリーズン。その1馬身後ろ、マスターウィルは中団やや前。ファルコンは中団馬群の真ん中付近を追走。フォーリッジは中団後方の位置。その後ろ、ヒバリクイーンが8番手。エリザベスカーラーは後方4番手に控えて前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはテスタンミラクル。後方2番手の位置でじっとして脚を溜めるのはレオボアム。しんがりにダンスシャロンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

タツフラワーが超凡なスピードで端を取ると、後続の追撃を許さず軽快に逃げ切る

先頭はタツフラワー、デルマアグリッピナ、メジロカムバックら3頭でリードは2馬身以上。少し空いて、ルピナスリーズンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、単独で先頭に立ったのはタツフラワー。そのままタツフラワーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、同じく途中から先頭に立ったメジロカムバックが続き、2着と半馬身差の3着には、中団前目の位置から長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったマスターウィルが入った。そこから1馬身遅れた4着には、後方3番手で直線を迎えたテスタンミラクルが入線した。