一般C3六七

レース展開

エンジェルユウコが一団を引っ張る展開、そのすぐ後ろにクラッシングが取り付く

エンジェルユウコが果敢にハナを奪い、リードを1馬身ほど保ってレースを進める。単独の2番手にクラッシングが続く。続いて、エムジーガールとアタックビートが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、トドロキアスカは中団やや前。シュートデットは中団馬群の真ん中あたりを追走。アイコマセイコーは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、ニッポーユタカオーが8番手。マスターコジーンは後方4番手で前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはアマゾントップ。しんがりにヤングブラボーとワイアンドエムがいる隊列で最初のコーナーを通過。

クラッシングが早めに先頭を奪い、そのまま押し切る隙の無い横綱相撲で10勝目を達成

先頭はエンジェルユウコとクラッシングでリードは1馬身。エムジーガールが3番手。1馬身離れて、シュートデットが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、単独で先頭に立ったのはクラッシング。そのままクラッシングが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は段々と追い迫った2番人気のシュートデットを3/4馬身振り切り勝利した。2着のシュートデットから3馬身差の3着には、3番手の位置から強靭な末脚を披露したエムジーガールが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、逃げ粘ったエンジェルユウコが入線した。1番人気のアマゾントップは最後方にいたが前に届かず6着に敗れた。