3歳以上500万下

レース展開

エコールドゥパリスがハナに立つ形、そのすぐ後ろを追走するジェイケイシャトルとニシノグロリエ

エコールドゥパリスが逃げを打つ恰好となり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。2番手にジェイケイシャトルとニシノグロリエが並ぶ。その直後、ウインスチール、コックニー、シェアエレガンスらが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、セイウンザクラブは中団前目。トウショウシュートとトラストミッチャンは中団馬群の真ん中付近を併走。ユーワエスペランサ、カラフルトーク、ベストアクトレスらは中団後方の位置取り。後方5番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはヒヤマクインダムとキングソロモン。後方2番手の位置で力をタメるのはキミブランド。どん尻にファイトクラブがいる隊列で最初のコーナーを通過。

シェアエレガンスがテンの速さを駆使した好位差しの戦法で久方ぶりの美酒

先頭はエコールドゥパリスでリードは半馬身。2番手にコックニーとシェアエレガンスが続く。そのすぐ後ろ、ジェイケイシャトルとトラストミッチャンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいたシェアエレガンスが一寸刻みに前との差を詰めて先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫ったトラストミッチャンを半馬身退けて勝利した。2着のトラストミッチャンからハナ差の3着には、逃げ粘ったエコールドゥパリスが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたヒヤマクインダムが入線、さらにクビ差の5着には、11番手にいたカラフルトークが食い込んだ。1番人気のファイトクラブは中団前目にいたが伸びあぐねて6着に敗れた。